映画『ノートルダムの鐘』の紹介と感想

こんにちは、Homerです。

もうすぐ劇団四季がミュージカル『ノートルダムの鐘』を上演するということで、おらさいのためにディズニー映画の『ノートルダムの鐘』を見てみました。

とりあえず予告編とあらすじを置いておきますね。

最高裁判事であるフロローは、顔の醜いジプシーの赤ん坊を井戸に捨てようとしたが、それをノートルダム大聖堂の司祭に咎められる。償いとして赤ん坊の養育を司祭に命令されたフロローは、赤ん坊に「出来損ない」を意味する「カジモド」と名付け、ノートルダム大聖堂の鐘楼内に住ませていた。カジモドは成長し、鐘楼内の石像たちと過ごしていた。彼は一度も踏み入れたことのない外の街に出ることを望んでいたが、度々教会を訪れるフロローの命令により、外に出ることは許されなかった。彼の禁忌を破り、カジモドはついに街の祭りに足を踏み入れる。

差別的な要素を露骨に取り入れた珍しい作品

ディズニー映画といえば、視聴した人々に夢を与えるような作品が多い気がします。しかし、この作品のように露骨に差別に触れる要素を取り入れた映画は、ほかのディズニー映画にはない気がします。

主人公が怪物である、という程度の設定なら『シュレック』や『美女と野獣』に見られます。しかし、この映画のように「ジプシー」というワードが連呼されたり、主人公があからさまに醜く描かれている作品は、そうありません。彼らをとりまく恋愛模様も、見る方によっては極めて残酷な印象となるでしょう。

それゆえ「プーさんが好き!」「アリエルが好き!」という純粋な方に、この作品はあまり向いていないと思われます。

ミュージカル映画なので、音楽について

個人的には、歌を伴った曲はあまり印象に残りませんでしたが、それよりも歌と伴わないシーンのBGMのクオリティが高い。ほかのミュージカル映画をある程度知っていると、曲へのハードルをどうしても高くしてしまうようです。

ただ、ボーカルを伴った曲のなかではA Guy Like Youが好きでしたね。この曲が流れているシーンでは、音楽といい、キャラの動きといい、いかにも2D映画時代のディズニーらしさを感じます。

この映画の曲を作曲しているのはアラン・メンケンで、『リトルマーメイド』『美女と野獣』『魔法にかけられて』といった作品も手がけています。

コンプレックスや罵倒を乗り越えて

ストーリー展開や映像へのツッコミはどうしてもあります。

そういうツッコミをなしにすれば、カジモドが自身を認めてくれる友人らとともに、容姿へのコンプレックスや民衆の憎悪・嘲笑を乗り越えていく姿には、心を動かされる人も多いと思います。音楽や、若干3Dの入った映像のおかげもあって、クライマックスへの気持ちが高ぶりますね。

ある種マイノリティ志向でディズニーになじみの薄い方こそ、『ノートルダムの鐘』の虜になる方が多い気がします。





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