これをやっておけばよかった!教育実習を終えてから後悔したこと

教育実習を終えた方、本当にお疲れ様でした。その方のなかには、「これをやっておけばもっと実りある教育実習になったのに!」といった、悔しい思いをした方もいるかもしれません。その後悔の  例をいくつか示します。

教材研究をもっとしておけばよかった!

教育実習を終えて出てくる声の中で特にも多いのが、これです。教科書の情報や資料をどのように授業に取り入れていいかわからないという声を、何度も私の周囲で耳にしました。

現場の先生方は、「教材研究が良い授業への近道である」と口々におっしゃいます。教育実習を始める前に、教材研究のハウツーやコツを身につけておきたいですね。

とはいえ、そもそも大学によっては教材研究のための不足が授業が大学の教材研究に関する授業だけでは教育実習対策としては不十分なこともしばしば。しかも、小学校の教員は様々な教科の教材研究を行わないといけないため、各教科の教材研究法を習得するにはかなりの時間を要しそうです。

考えられる解決方法としては、以下のとおりです。

  • 教材研究に長けている教授に、その方法やコツを教えてもらう。
  • 自分の大学だけでなく他大学に赴き、教材研究に関する講座を受講する。
  • 大学図書館で教材研究に関する著書を手に取る。
  • 現場の先生方にざっくりとした教材研究のコツを質問する。

以上のことを、普段から行うとよいでしょう。

黒板の書き方・字を書く練習をしておけばよかった!

教育実習の直前に焦って黒板に字を書く練習をし、いざ授業前後になって、「もっと黒板書く練習をしておけばよかった」と後悔する人も少なくありません。さらに紐解いていくと、実習までに字が手早く綺麗に書けなかったり、書き順どおりに書けないという問題が見えてきます。

まず授業時に問われるのが、書くスピードです。多くのほかの学生の板書を見ていても、「目標・ねらい」を黒板に書くだけで2〜3分経過している、といったことがあります。これでは、子どもたちが退屈してしまう可能性も…。教員採用試験対策時の模擬授業でも、同じような人を見かけることがありますね。

加えて、初等の実習生の場合は、字を書き順通りに綺麗に書くスキルも求められます。もし書き順を間違えば、「先生、書き順違うよ!」と指摘されることなんて、ザラにあるようですね。

私は英語科教員の免許を取得していますが、英語科の教員もアルファベットの書き順に気を配らなければなりません。もし書き順が違えば、例えば知的障害を抱えた児童生徒から「先生、字が違う!」といった指摘されることもあるようです。

これに関しては、普段の板書の字の書き方を注意したり、学校の黒板を使って何度も字を書く練習をするしかないでしょう。塾講師のアルバイトをしている方なら、ある程度黒板の扱いに慣れているというメリットがあるでしょうね。




もっと子どもたちと積極的に関わればよかった!

これは、僕個人の教育実習での課題でもありました。

そもそもコミュニケーションが苦手だという人もいるかもしれません。あるいは、特定の人間と接するためのチューニング、つまり人によって言葉遣いや姿勢を切り替えるのが苦手だったり、別の世代の人間と話す機会がそもそもなかったために、どんな話題を持って来ればよいのかわからない人もいると思います。

解決法としては、背伸びすればよいというわけではなく、自分のコミュニケーションの資質や能力をわきまえて子どもたちに接することができるようになると、おのずと自然な関わりができてきます。例えば話すことが苦手な方なら、話を聞くことに注力しましょう。そうすることで、子どもたちの「伝えたい欲」を引き出したり、新たな疑問や話題を引き出したりすることができるかもしれません。

あるいは、自分が演じられるタイプなのかありのままを出すことで魅力が増すタイプなのかといった指標も、自分らしいコミュニケーションを探す目安になると思います。自分らしいコミュニケーションのあり方を模索し、実践していきましょう。




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