吹奏楽部を辞めたい人へ。辛いなら今すぐ辞めよう

まあ、吹部に限ったことではありませんが…。

はっきり言って僕は、部活なんていつでも辞めていいと思います。

楽器を演奏したくない

演奏したくないし伸びないなって思って飽きたなら、辞めていいです。別の道で成功する場合もあるでしょうね。なかには「勉強ができるやつは部活もできる」っていう人もいます。確かにその側面もありますが、別に部活できなくても勉強できるやつなんてごまんといますし、関係ありません。

でも、楽器はある程度できるようになると楽しいですよ。もしかしたらプロの場合は、楽器ができすぎて不都合が出てくることもあるかもしれないですね。

部活は落ち着いた人間関係ありきで成立する

世の中には自分と相性の良い人間と悪い人間がいます。部活にもいろんな人がいます。

部活のなかの人間関係って少し誰かが我慢すればなんとかなる場合もありますし、自分の意見の異なる人と折り合えない場合だってあります。

僕も折り合えそうなときはなるべく折り合います。ただ、頑固な相手と接触したり、自分の譲れない部分が出てしまい対立しそうになったら、そっと距離を置いてます。ずっと嫌いな人間と一緒にいて、耐えられるわけないですから。

最近みんな「何でもあり」っていうスタンスを認めたいような口ぶりをしていますが、一方でみんな実は「何でもあり」なはずはなくて、心の中では嫌いなものがたくさんあったり、強いこだわりがあったりするんですよね。「これが嫌い」って素直に言える人が、とても羨ましいですね。

ともあれ。部活での人間関係が嫌なら、一度部活から離れるべきです。嫌いだという気持ちを昇華させて楽器がぐんぐんうまくなることもありますが、逆に演奏が手つかずになってしまう人も多いでしょう。楽器が下手で人間関係が悪くなることもあると思います。そうして人も楽器も嫌になったら、部活を離れてもいいと思います。

もちろん嫌いな人がいるのを我慢しても構いません。ただ、精神が壊れそうだなって思ったら、たとえ部活や学校を休んででも嫌いな人と離れるべきだと思います。

顧問、先輩、同級生にうざい人がいる

顧問や先輩がうざいって人もいると思います。そんなもんです。さっきも書いた通りで、生きてれば一緒にいたくない人はどうしても現れます。

でも、顧問や先輩にあなたらしさを否定されたり、あなたの自尊心を傷つけたりられるなら、それは顧問や先輩が悪いと思います。そして、そっと嫌いな人との距離を置いたほうがいいと思います。

本当に相手がうざいのか。「うざい」って言葉の正体が何なのか考え、もっと具体的な言葉を付け足そうとすると、自分が本当に何に苦しんでるのかわかる気がします。そして、本当は原因が自分にあったり、やっぱり相手が悪い場合もあることに気づきます。

部活辞めたいけど辞められない

顧問が部活を辞めさせてくれないとか、親が部活を辞めさせてくれないとか、そういう事情だってあると思います。

だれかに迷惑がかかるから辞められないって思ってる優しい人もいるかもしれません。それなら正直にその気持ちをぶちまけるのがいいと思います。「迷惑かけちゃうけど、もう我慢できない」と。

ちなみにこれだけは言っておきます。本来人にはグループから離れる権利があります。誰にも、辞めさせない権利はありません。

あなたのその気持ちを顧問や親が受け止めなかったのなら、別の人に相談しましょう。

辞めたいけど辞められない事情は何通りもあるでしょうし今は何とも言えませんが、困ったときはあなたに味方してくれる人に相談するといいと思います。ちなみに案外、学校の先生のなかにも部活動をすること自体に疑問を持っている人はたくさんいます。

部活辞めて後悔する人、後悔した人

そりゃあ辞めて後悔することもあると思います。なんせ一度理由つけて辞めたのに、戻りづらいですもんね。

ちょっとだけ僕の経験を言わせて貰います。吹奏楽はめっちゃいい思い出があります。小中高でいい思いをさせてもらいました。

でも、部活を大学でやめました。理由は人間関係です。大学の吹奏楽部の部員と一緒にいるのが、もう我慢できなかったですね。僕が頑固だったのも悪かったのですが。

でも、今考えればさっさと辞めとけばよかったなあって思います。これは部活を辞めてから気づいたのですが、吹奏楽の世界以外にも案外楽しい場所ってあるんですよね。

一方で、部活を辞めた後悔もあります。それは、一つのことを継続できなかったこと。なんせ小学校の頃から楽器をやってましたからね。僕はもともと三日坊主の人間なのですが、唯一継続できていた音楽を中断してしまったわけです。

吹奏楽部の世界って深いです。深すぎてプロの奏者のこととか、管楽器の奏法とか、音程のこととか、僕の知らない領域もまだまだたくさんあって、吹奏楽に詳しい人の話にはついていけないこともあります。

こんな感じでまだまだ音楽についての知識は乏しいし技術も未熟ですが、音楽にはいつまでも触れ続けたいです。演奏するのも楽しいですし、聴くもの楽しい。当然ですが、吹奏楽曲を聴くのって、部活を辞めてもできるんですね。最近は楽器を演奏せずに、演奏を聴くことに楽しみを見出してます。

自分語りが長くなりましたが、部活やめて後悔するかしないかなんて、僕の場合は一様に捉えられませんでした。どっちの感情もあります。そしてどっちもあっていいと思います。

かりに後悔しても、いつかはきっと部活を辞めて良かったと思える瞬間には巡り会えると思います。

さいごに

部活を辞める選択肢もあります。辞めない選択肢もあります。

自分にとってどっちがいいか、あとはひたすら自分と向き合って考えてみてください。

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