教育実習前に準備しておくべきこと・やるべきことリスト

教育実習前にやるべきことのリストは、以下の6つに集約されると思います。

  • 自分の専門科目の学習指導要領をある程度読み込む
  • 教科書の指定された章の教材研究を十分にしておく
  • 各学校の指導案の書き方を理解しておく
  • 授業の構想を練り、先生に提示できる状態である
  • 黒板に字を書く練習をし、正しい書き順で字を書ける
  • 衣類や道具の用意を済ませている

心配な項目を見つけた方のために、以下に詳しく解説をします。




自分の専門科目の学習指導要領をある程度読み込んでいるか

自分が指導する科目や専門科目の指導要領は、ある程度読み込んで、内容を頭に入れておきましょう。これらを見て、指導要領に書かれたどの目標を見据えて授業をするのか、といった構想を練ることができます。教材研究にも、役立つでしょう。

教科書の指定された章の教材研究が十分か

教材研究によって授業の質が高まるというのは、 現場の先生方が異口同音におっしゃることです。これまで大学で学習した教材研究の方法を振り返り、実践しましょう。ここでは、「指定された章の教材研究」というふうに限定していますが、そうとも限らない場合があります。英語であれば、生徒がこれまで習っていない単語をいくつも提示してしまえば、混乱を招きます。これまでどのような単語を習っているかは把握したいものです。国語の漢字でも同じことが言えますね。

ちなみに、中学・高校向けの英語の詳しい教材研究のしかたはこちらに掲載しています。

中学・高校英語の教材研究のしかた大全(当サイト別ページ、編纂中)

各学校の指導案の書き方を理解しているか

細案、略案それぞれの書き方をちゃんと理解していますか?指導案のフォーマットは学校や自治体によって異なっているので、自分の実習校のフォーマットはどのようなものであるか必ず確認しておきましょう。指導案の書き方は、各自治体のHPや個人サイトで多く掲載されているので、それらを参考にしてみましょう。

指導案を書いたり授業をつくる上で、参考になるサイトさんを幾つか紹介します。

  • 教育ブログ『応援の空』さん(中学の指導案で書くべき事項を13項目掲載していますが、それらの項目は小中高ほとんどで共通であるため、これらの項目に何を書くのか考えながら指導案(細案)の構想を練るといいと思います。)

https://harunoblog.wordpress.com/2014/12/24/shidou-an/

  • 岩手県立総合教育センター(小中高すべての学校・科目の指導案の例を掲載)

学習指導案情報

  • 神奈川県立総合教育センター(高等学校・特別支援学校の指導案の例を掲載)

学習指導案のページ

  • 埼玉県公式ホームページ(幼稚園・小学校・中学校の指導案の例を掲載)

参考となる学習指導案集

教育学部でない方は普段の大学の授業で指導案と無縁であり、「そもそも指導案が何なのかわからなかった」というケースもあるようです。そういった方は、事前に担当教諭に相談しましょう。

授業の構想を練り、先生に提示できる状態か

授業や指導案の構想はなるべく教育実習前に練り、先生に「こういう方法でやりたい」と提案できる状態のほうが、実習生にとっても先生にとっても安心だと思います。学校や指導教諭によっては、授業観察を踏まずに「じゃ、早速授業やってみて。」と言われて1発目から授業をする、なんてこともありがちです。したがって、実習前にイメージトレーニングや模擬授業を何度も行い、「これで授業はばっちりだ!」と言える状態で教育実習に参加したいですね。

副免取得予定の方など、授業のイメージを全く構想できない方は、その旨を実習前の学校訪問時に相談してみると良いかもしれません。

黒板に字を書く練習をしたか・正しい書き順で書いているか

意外となおざりにされがちなのが、黒板に字を書く練習です。黒板に綺麗な字を素早く書くのはとても難しいです。ペンで書くよりも綺麗に書けなかったり、文が曲がっていたり…なんてことはよくありますし、「ねらい・目標」を書くのに2分以上かかった、なんてこともよくあります。指導案に書かれた板書の計画をもとに、何度か黒板に書く練習をしてみましょう。

また、書き順にも気を配らなければなりません。小学校ではよくありますが、書き順が間違っていて子どもたちから指摘されることがあります。僕は中学の英語の免許を取得する予定ですが、発達障害を持っている生徒たちのために英語のアルファベットの書き順を統一している先生と出会ったことがあります。このことに驚く方もいるかもしれませんが、とても大事な配慮だと思います。

衣類や道具の用意は済ませたか

スーツやシャツ内履きなどの服装から、バインダーやを揃えたかどうか確認してみましょう。持ち物の一覧は、こちらのページの下部に書かれているので確認してみてください。

教育実習前に必ずチェック!持ち物・服装・身だしなみ(当サイト別ページ)




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